吉田泰子

Yasuko Yoshida, MIFA

国際アロマセラピスト連盟英国本部協会員 Aromatherapist, Members of IFA (International Federation of Aromatherapy)

フランス、イギリスにてアロマセラピーを主として本格的な自然療法の知識を学ぶ。欧州在住中、多様な人種が歴史的にも交じりあう大陸において、欧州の人々が各地からの病気の感染などで培った遺伝的に強い免疫力をもっていることを施術経験を通して学ぶ。

一方、日本人が島国単一民族であることから他国からの病気感染や食物の流通が少なく健康を守られてきたが、現代社会において日本人が急速な西洋からの食生活、薬、スキンケアなどの化学合成物質に不適合を起こして心身に影響が増している症例に気づくようになる。帰国後、日本を取り巻く社会環境、大気汚染などの健康上の問題をかんがみ、日本人の体質に合わせたアロマセラピーオイル、トリートメントを開発することを2002年から恩師、ジャーメイン・リッチと取り組む。

同年から、エッセッンシャルオイルにはワインの品種のように有機物質としてグレードがあることから、過去の医療臨床データ上、最もよき結果を人体に記した品種を調合に取り入れることを試みる。

2002年、世界各国の森林地帯の奥地まで自らが出かけ種の植え付けからの有機農法を直接指導しているオイル製造業者とイギリスで出会う。世界各国の上質な品質のオイルを現地から仲介業者を一切通さず直接買い付けをする機能を確保し、質、鮮度を保ち、調合に着手する。

2004年本格的な療法用アロマセラピー・オイルを日本人の体質と環境を鑑みてVertueux の立ち上げの9種類の商品をジャーメインとともに完成する。

2005年、90年代香港在住時に学んだ東洋医学の漢方をはじめとする「予防」の観点から東洋の陰陽説、五行説と植物の関わりを、西洋のアロマセラピー理論と融合させた陰陽シリーズのオイルを開発。それ以降は、ヴェルトゥーのすべてのオイルの調合、商品開発を担当し、現在もVertueuxのオイル、サプリメントの開発を続ける傍ら、日本の医療機関・リテール機関を通して、自然療法を日常の生活へ取り入れる普及に努めている。

mail to: yasuko-y@essentials.co.jp