1965年にアロマセラピーの認定を受け、アロマセラピストとして40年近い経験をもつ。イギリスに、フランスから現代アロマセラピーをもたらしたミシュリン・アルシェ女史に師事し、ロンドン、ナイツ・ブリッジ・クリニックにてアロマセラピストとして従事する。この間、ヨーロッパに医療の代替療法としてアロマセラピーを広めたフランス人医師パルネ博士のもとに師事し、セラピストとして学識を深めた。70年半ば、アメリカ西海岸ビバリーヒルズを皮切りに、アメリカへの普及にも努める。
1985年、世界で初めてのアロマセラピスト組織であるIFA(国際アロマセラピスト協会‐International Federation of Aromatherapy)を創設する。
アロマセラピーの普及活動、教育規定の確立、医療機関へのアロマセラピストの派遣活動を促進させ、現代医療の代替療法としてのアロマセラピーの基礎を築いた。
1985年、ロンドン郊外にスー・ビーチリー、ジェラルデイン・ハーワードとともに「アロマセラピー・アソシエイツ」を設立し、アロマセラピー関連商品の商品開発、セラピストのトレーニングに力を注いだ。
1998年まで、イギリス政府機関であるAOC(アロマセラピー組織審議会)の執行委員を務める。現在、IFAのフェローとして活躍すると同時に、イギリスVivat Holistic Training Schoolを運営しアロマセラピストの育成に携わる中、イギリスを始め欧州各地、米国、日本においてアロマセラピーの講演や技術指導を行っている。
Vertueuxシリーズにおいて001 から009のオイルにおいてGermaine Richは調合に携わっている。